- 2016-7-20
- その他
歯医者は歯を治療するだけではありません。
必要なのは、ミクロン単位の施術を行いながら、仕上がりの全体的な美しさを見通す感性といえます。
1)気遣いが出来る
2)清潔であることを意識する
3)コミュニケーション能力が高い
といった資質の他に『審美的視点』を持っているということが非常に重要です。
歯医者であることを忘れてゆっくり鑑賞
院内には院長が海外から買い付けた絵を飾ってあります。歯医者にはあまり行きたくないという方の方が多いと思います。音、匂い、イメージ、削っているときの振動etc…。マイナスのイメージを持たちやすい歯医者なので、治療とは直接関係のない色々な絵を飾ることで、歯医者であることを忘れリラックスできるようにしてあります。絵が好きな患者さんは治療の時間よりも、絵のお話をしている時間の方が長い方もいらっしゃいます。
落ちついて治療を受けられるように暖かな光を使用
治療室の照明にもこだわっています。白い蛍光灯の下の方がよく見えるので私たちは働きやすいのですが、患者さんの立場で考えると、白い蛍光灯の下は冷たい印象を受けてしまいます。そのため、治療室の照明には間接照明などにも使われる暖色系の光を出す照明を使用しています。暖色の光はレンガの色を引き立たせ、より暖かな色を感じさせてくれます。目から入る暖かな光は人をリラックスさせる効果を高めてくれます。