- 2016-7-18
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虫歯、歯周病は予防する習慣を
虫歯と歯周病の予防の基本は、日々の歯磨きと医院で行う定期的なクリーニングです。
定期的なクリーニングは3ヶ月に1回が目安です
毎日の歯磨きはとても大切です。ただ、歯磨きだけではどうしても落としきれない磨き残しが20%できてしまいます。歯ブラシで落とせる汚れと、デンタルフロスで落とせる汚れの合計が80%です。残りの20%は歯科医院でクリーニングしてもらわないと落とせない汚れです。そのため3ヶ月に1度は歯科医院で定期検診とクリーニングされることをお勧めします。
虫歯も歯周病も予防できます
毎日行う正しいブラッシング方法で歯磨きを行い、歯科医院で行うクリーニングで歯の表面を覆うプラークを除去することで、お口の中で増えてしまう菌の増殖を抑えることができます。就寝前の歯磨きは忘れずに行ってください。起きている時間帯は唾液が口の中の健康に保つための働きをしますが、就寝と共に唾液の活動が止まります。虫歯がもっとも進行するのは私達が寝ている時間なのです。
日々のブラッシングと定期検診で予防をしましょう
歯が抜けてしまう原因で特に多いのは虫歯と歯周病です。これらの病気は細菌感染が原因で起こることがわかっています。日本では未だに虫歯や歯周病で歯を失う方が絶えず、平均して80歳の時点でわずか8本程度しか歯が残っていないのが現状です。日々の歯磨きと医院でのクリーニングで80歳で20本の歯を残せるようにしましょう。